2日後に迫ったテストマッチのシリア戦。
GK楢崎選手に続いて、
DFの柱である中澤選手もケガで代表を辞退するという事態になり、
ますます困窮に陥っている岡田ジャパンであるが、
シリア戦は、前日にG大阪が、アデレードでACL決勝第2戦を戦うこともあり、
遠藤選手ら、G大阪勢は出場できない。
また、海外組も合流しない。
そのため、先日、岡田監督は代表を25人発表したが、
シリア戦は、かなり縮小されたメンバーで戦わなければならなくなりそうだ。
そこで注目したいのが中村憲剛選手だ。

彼はボランチとして、試合を組み立てる役割を求められることが多いが、
最近の彼は、積極的に前に出て、ゴールを狙っている。
ボランチよりも、もっと前目の位置でも勝負できる存在になりつつあるのだ。
つまりは、中盤の底ではなく、点を取れるゲームメーカーである。


この役割に長けている以上、ボランチとしてではなく、
中村俊輔選手がいない時でも、
充分、彼の代わりができるのではないかと感じるのだ。
また、ペナルティエリア外からの強烈なミドルシュートを持っているのも魅力的だ。
中村俊輔選手が出られないのならば、彼に期待したい。
厳しい戦いが続く中、少なくとも、誰かが欠けたら勝負にならないでは仕方ない。
岡田ジャパンには、何時どんなことにも対応できる危機管理能力が問われている。
